2021.06.19(土)

昨晩遅くから雨が降っている。湿度が高くじめっとしていて、梅雨らしい天気。

朝食後夫は買い物に出かけたので、その隙に掃除機をかけて床を拭く。

昨日は金曜日だったので、コロナ禍の中恒例になったウォーキング帰宅。仕事終わりに夫と谷六で待ち合わせて約1時間半かけて家まで歩いて帰る。

緊急事態宣言前は、谷六近辺で夕食を食べてから歩いていたので食後のいい運動になっていた。宣言が出てしまってからは空腹のまま歩き、家の最寄りのスーパーで惣菜を買って帰宅後に食べている。最近はお寿司を買うのがお決まりになっている感じだ。

昨日の食事中の会話で私が計算が苦手というエピソードを話したら、夫の中で何かつながるものがあったのか「あなたは目の前のことをやるのは得意だけど(掃除とか整理整頓とか)、先を見越して計画を立てて行動することが苦手だよね」という話に発展した。

おっしゃる通りです、という感じだったのだが途中からなんだか落ち込んでしまった。

それを自覚しているし、中年になってようやく自分を肯定できるようになって来たのに、そして別に批判されたわけではなくただ感想として言われたことに対して「そうやけど、別にいいやん」と胸を張ることができなかった。何だか後ろめたく感じてしまった。別にいいやん精神で生きていきたいのに。まだまだ修行が足りない。

それを少し引きずってしまっていたのか、今朝二度寝した時に見た夢は、兄二人と旅行に行くのだが何だかその目的が私を慰めるための旅行という設定だった。兄とは途中ではぐれてしまい私は一人でバスで帰宅。するとなぜか京都の祖母の家に帰宅するのだがそこになぜかいるはずのない前夫の家族(元義実家)が住んでいて、祖母の家の居間で元義母にお酒を勧められ、それを呑みながら世間話をしつつ励まされ応援されるという内容だった。

元義母、元義実家の面々が、今でもたま〜に夢に出てくるんよなぁ。2年半の同居生活で培ってしまった余所者根性が根付いているのか、夢でも「やばい見つからないように会わないようにしなければ」という内容が多いのだが、今回は同じ空間で対峙して労われてしまった。こういう夢ならもっと出て来てくれていいのにな。元義母、私と相性はよくなかったけど、侍のような寄せ付けなさを持ちつつとても優しい人だったので、かっこよかったし好きだった。みんないい人だった。でも私の世界とは違いすぎたんだよなぁ。